地獄にいた経験は、そこから解放されてから初めて真価を発揮する。

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東京駅八重洲口のドトールからこんにちは。

京都旅行に行ってきます。

キャリーバッグをコロコロさせて、こんなにもワクワクするのは本当に久しぶり。 

 

 

キャリーバッグの思い出といえば。

 

 

今使っているキャリーバッグ。

これ、最後に使ったの一年前なんですよね。

 

何で使ったのかというと、、

 

地獄の新潟ロケ です。

 

たった一人しかいないADとして、

キャリーバッグに台本やスケジュール、小道具をつめこんで。

大道具として、金ダライを背負いながら新潟へ向かっていました。

 

もともとこのキャリーバッグは、

バラエティ番組に配属になった私が地方ロケに何度も行く様子を見て、

母親が買ってくれたものなんです。

 

とっても思い出深いありがたいキャリーバッグなのですけど、

思い出が全て地獄のロケなので、なんとも複雑な気持ちです。

 

楽しい楽しい旅行のためにこのキャリーバッグを使う時がやってきて、

本当に幸せです。

 

これを買ってくれた母親のことを考えると、涙がでてきました。

 

ありがとう、お母さん。

 

もちろんAD時代の地獄のロケも、今となっては人生においてもかなり貴重な経験で。

 

この先の人生、

並大抵のことではへこたれない精神力をつけられたかなとは思うんですけど。 

 

それでもずっと続けないで、

スパッと環境を変えて本当に良かったと思います。

 

 

① 生きてて気持ちが圧倒的に楽になった。

 

 

『もうあの職場に行かなくて良いんだ』

『あの嫌な人たちに怒られることはないんだ』

 

そう思えると、本当に心が洗われるんですよ。

 

救われます。

開放感の湯船に飛び込んで浸かった気分になります。

 

心から趣味を楽しむことができますし、

友人と会う時も自然と笑顔がこぼれてきます。

 

根本的に、前向きな思考に戻ってきました。

未来への希望に満ち溢れて『早く活動したい!』と思い始めました。

 

 

② 身体に効果が現れ始めた。

 

 

家族と話している時も、笑顔が増えたと言われました。

ストレスからくる肌荒れも落ち着いてきました。

夜もぐっすり眠れるようになりました。

 

食事も前より美味しく感じるようになりました。

 

運動してみようかな?と思って、

少し走ってみると、汗をかくことの気持ち良さに気づきました。

 

まだ若いということもあり、

巨大なストレスから解放されて、少し休息をとって気持ちが落ち着くと、

活動的になったのかもしれません。

 

 

③ 活動的になった。

 

 

上で挙げた通り、活動的になりました。

 

それはきっと、

AD時代の長時間労働という環境から解放されたことに起因していて。

 

AD時代は疲労と心労が常につきまとっていたこともあり、

『やりたくても、やる時間と気力がなかった』状態がずっと続いてました。

 

その時のむしゃくしゃ感が全て解放されたからか、

 

空いている時間の増えた今では『時間がもったいない』という意識が働き、

ちょっとでも興味の持ったことには手を出すようになっていました。

 

◆シナリオ学校に通った

◆ブログを初めて見た

◆動画編集を学んでみた

◆英会話学習を初めて見た

◆投資を勉強してみた

◆ジムに通ってみた

◆社会心理学の本を漁ってみた

◆美味しそうなレストランを見つけたら入ってた

◆1クールに9本のドラマを見てみた

◆アイドルの現場に足を運ぶ回数が増えた

◆『映画みたいな』と感じたら、見にいってた

◆家にいるのがもったいなくて、一人でも外出することが増えた

 

 

それが全て継続できたかというとそんなことは全くなくて。

それでも、最初は『楽しい!』と思えるんでしょね。

楽しいことは素晴らしい。

 

たくさんの『楽しい』に触れて、

自分が一生のめりこめるものをたくさん見つけて、

幸せな生活を送りたいですね。

 

時間の大切さに、ようやくきづくことができたのでしょうかね。

 

 

④ ストレス耐性がめっちゃついた

 

 

正直、楽しいことに溢れている今ですけども、ストレスはあります。

やはり新しい職場にも嫌な人や苦手な人はいます。

 

嫌味を言ってくる人も、ごく少数ながら、存在します。

 

でも、そんなことが全く気にならなくなりました。

軽く受け流せる能力がつきました。

 

寝る間も惜しんで仕事をこなし、資料を作成し、

翌日の会議に意識朦朧としながら参加し、ホワイトボードの議事録をまとめ、

少しでもミスがあると上司5人に詰め寄られ、馬鹿にされ、人格否定をされ。

 

バラエティ時代は、そんな生活が毎日のように続いていました。

 

そんなに嫌な思いをしても仕事はしなければならない。

ADは僕一人しかいないから、僕がやらなければならない。

体力的にも精神的にも、しんどい状況が続きました。

 

テレビが大好きでテレビ業界に入ったのに、大好きなテレビを見る暇がない。

そんな状況にもなっていました。

 

あの頃を思い出すと、

 

『あれ以上の地獄はないな』

 

って前向きに思えるようになりました。

 

それはAD時代があったおかげです。

今ある職場のストレスなど、人生のスパイス程度にしか思えなくなりました。

 

 

⑤ 幸せのハードルが下がった

 

 

それだけ地獄のような環境に身を投じていると、

少しでも優しくされると幸せな気持ちになります。

 

まさにドイツのビスマルクによる鉄血政策、『飴と鞭』の理論ですね。

 

私もオンエア終わりのヘトヘトな状態の時に、

アナウンサーの方に『おつかれさまでした』って言われるだけで

幸せな気持ちになれました。

 

疲れて電車に乗っている時、

あまりにも死んだような顔をしていたのか、

席を譲っていたことがありました。

幸せな気持ちになりました。

 

ああ、素敵な世の中。

世の中にはこんなに素敵なことがあるのかと。

幸せのハードルが下がりました。

 

転職してからも、幸せのハードルは下がったままで。

 

『え!?お昼休憩の1時間がとれるの!?』

『え!?18時過ぎるたら帰っていいの!?』

『え!?残業代は全部支給されるの!?』

 

普通の会社なら、『当たり前』のようなことが、幸せに感じました。

 

 

⑥もっと人に優しくなれた

 

 

結果的に、もっと人に優しくなれました。

怒られている人を見ると、なんとか支えてあげたくなります。

 

お店で新人さんが頑張っているのを見ると、応援したくなります。

少しのミスを見ると『これで成長できるといいな』って思えるようになりました。

 

自分の寛容さにも拍車がかかってきました。

怒っている人を見ても、『なにかあったんだろうな、大変だな』

って思うようになりました。

 

 

地獄は、必ず良い経験になる。

 

 

今、人生が地獄のあなたは、捉え方によっては人生のチャンスです。

 

今以上に人生が悪くなることはない、と考えることができます。

そう思えるようになったら、今の環境を変えるために行動をするだけです。

 

『そんな行動をする気力もない』という方は、

 

思い切って、逃げちゃいましょう。

 

一旦リセット。

これは最終手段になりますが、悪いことでは全くありません。

 

罪悪感や迷惑など、考える必要はないのです。

 

自分を一番大切に、生きていっていいんです。

 

おなじ失敗をしないように、今後活かせば良いのです。

 

ADから解放された時は、本当に気持ちが朗らかになりました。

未来が明るく感じましたよ。

 

みなさまの人生も、もっと明るく楽しいものになるように、願っています。